C.U.R.I.O.S.I.T.Y. (feat. Paledusk and CHICO CARLITO)

C.U.R.I.O.S.I.T.Y. (Ft. CHICO CARLITO & Paledusk) / ONE OK ROCK - キュリオシティ / ワンオクロック (2025年) の歌詞解説です。

楽曲の解説

「C.U.R.I.O.S.I.T.Y.」は、ONE OK ROCKのアルバム『DETOX』に収録された楽曲で、2025年にリリースされました。特徴的なのは、メンバーであるTakaが感情をそのままぶつけるような歌詞と、ゲストアーティストであるKAITO(Paledusk)とCHICO CARLITOの参加によって、さらに力強いエネルギーが加わった点です。この曲は、現代社会の枠組みや常識に疑問を投げかける内容であり、好奇心(Curiosity)をテーマにして、自分自身を知ることの重要性を歌っています。曲名通り、好奇心が引き起こす冒険や挑戦、そしてそれに伴うリスクや葛藤が色濃く表現されています。

この楽曲の歌詞では、何度も登場する「Curiosity(好奇心)」という言葉が象徴的であり、それが自分自身を進化させる原動力になるというメッセージが込められています。全体的にエネルギッシュで、社会や自分に対する反抗心、そして未来に向けて進む力強い意志を感じさせる楽曲です。

[Verse 1] 内なる戦争と覚悟

Time to wake up, there's a war inside
Bless the martyrs, kiss them all goodbye
We can stay walking on the dotted line
Or we can make our own
'm not afraid, I'm ready for the other side
Will you have my back?

「目を覚ます時が来た」 – 変化への呼びかけ

Time to wake up, there's a war inside

この歌詞は、「目を覚ます時が来た」という強いメッセージから始まります。ここでは、主人公が自分の内面に潜む葛藤を認識し、それを変える必要があると気づいている瞬間が描かれています。「戦争が内部で繰り広げられている」とは、自己と向き合い、変化を受け入れるための内面的な戦いを意味します。このフレーズは、どんな人でも感じることのある自己との対話の重要性を強調しています。

「殉教者を祝福してさよならを」 – 過去を乗り越える覚悟

Bless the martyrs, kiss them all goodbye

この部分では、過去の犠牲者や失敗を祝福し、手放すことの重要性が述べられています。「Bless the martyrs(殉教者を祝福する)」は、過去の痛みや犠牲に対する感謝の気持ちを表し、次に進むためにそれを受け入れる姿勢が示されています。「Kiss them all goodbye(みんなにさよならを言う)」というフレーズは、過去のしがらみや未練を振り切り、新たなステージに進む決意を意味しています。

「既存の枠にとらわれず、自分だけの道を」 – 自分の道を切り開く決意

We can stay walking on the dotted line Or we can make our own

ここでは、既存の枠に縛られた生き方と、自分自身の道を切り開くという選択肢が対比されています。「Dotted line(点線)」は、社会的な枠組みや一般的な生き方を象徴していますが、「make our own(自分の道を作る)」というフレーズが、この歌詞のメインテーマである「自由に生きる」を強調しています。何かを選ぶ際に他人に従うのではなく、独自の道を選ぶことの大切さを表しています。

「恐れを克服し、新たな世界へ進む」 – 自信と覚悟の表れ

I'm not afraid, I'm ready for the other side

この部分では、恐れを克服し、新しい挑戦に向かう自信が語られています。「I'm not afraid(恐れていない)」というフレーズは、勇気を持って新しい世界に踏み出す強い決意を示しています。「Ready for the other side(もう一方の世界に準備ができている)」という表現は、未知の世界への覚悟を表現しており、過去の自分を超えて新たな可能性を追い求める姿勢が感じられます。

「あなたは私を支えてくれるか?」 – 仲間と共に歩む決意

Will you have my back?

最後のフレーズでは、仲間や信頼を求める問いかけがなされます。「Will you have my back?(俺についてきてくれるか?)」という問いは、自己の成長において重要な「支え」を求める姿勢を示しています。自分一人では成し遂げられないことを理解し、共に歩んでくれる仲間を必要とする気持ちが表れています。挑戦に立ち向かうためには、周囲との協力が不可欠であることが伝わります。

[Chorus] 好奇心の暴走

See everything that you
Really fucking are
I-O-S
And I hate reality
Sometimes I don't know why
My curiosity
C-U-R-I-O-S and-I-T-Y
My curiosity

「ありのままを見せて」 – 自己の本質をさらけ出す

See everything that you Really fucking are

このフレーズでは、「ありのままの自分を見せる」という強いメッセージが込められています。「See everything that you really fucking are(あなたの本当の姿を全部見せろ)」は、他人や社会に隠していた部分をすべてさらけ出すことを促しています。ここでの「fucking」は、強調のために使われており、自己の本質を無理にでも見せるという強い意志を示しています。この部分は、自己表現や素直さ、ありのままでいることの大切さを強調しています。

「現実を嫌う」 – 疑問と反発の気持ち

And I hate reality

この一行では、「現実が嫌い」という気持ちが率直に表現されています。「I hate reality(現実が嫌い)」は、理想と現実のギャップに対する不満や、現実世界への反発を示しています。現実社会に満足していない、あるいは自分が置かれている環境に対する不安や苛立ちが滲み出ており、夢や理想の世界への憧れが見て取れます。

「自分でも分からないこと」 – 無意識の疑問と葛藤

Sometimes I don't know why

この歌詞では、「時々、どうしてこんな気持ちになるのか分からない」といった心情が表現されています。これは、内面的な葛藤や、自己理解の難しさを表すフレーズです。自分の気持ちや思考に迷いがある状態、または自分が本当に求めているものがはっきりしないときに感じる不安定な感情を表しています。

「好奇心と向き合う」 – 自己を知り、世界を探求する

My curiosity

ここでは「自分の好奇心」が再度強調されています。「My curiosity(私の好奇心)」というフレーズは、未知のものを探し求め、答えを見つけようとする探究心を示しています。この歌詞の中で、好奇心は自己成長や世界の理解を深めるための原動力となっており、主人公が進むべき道や探求の対象を象徴しています。

「好奇心の強調」 – それが彼の推進力

C-U-R-I-O-S and-I-T-Y My curiosity

「C-U-R-I-O-S and-I-T-Y」というスペルを繰り返すことで、好奇心が強調されています。このリズム感のある表現は、好奇心の強さやそれに対する主人公の執着を際立たせています。好奇心は彼の生きる力そのものであり、世界に対する探究心が歌詞全体を通じてテーマとなっています。この繰り返しは、好奇心が絶えず彼を前進させる原動力であることを表しています。

[Verse 2] 自分の道を行く覚悟と好奇心

Yeah
47段目の階段
登ったら俺の出番だ
俺自身脳裏に好奇心
天使と悪魔が裁判
砕いた怠惰を跨いだ
くだらねぇぜBlah Blah
Southsideの紅ブレない
LIVE On DIRECT
頂くぜクライマックス
今何時?カートリッジに
忘れないあの日の団地
向かうステージ get rich
黄金比まるでフィボ ナッチ
俺の胸の中いつも「素直と直感」
みんな準備どうだ?今日も強行突破
やっぱ待ったなしだ

「47段目の階段」
この「47」は特定の意味を持つ可能性があり、階段を登るという表現は、目標達成への過程や努力を象徴しています。段階を経て上に進んでいくことで、自分の成長や成功への道筋を描いています。

「登ったら俺の出番だ」
ここでは、「目標に到達したら自分の力を発揮する番が来る」という自信が表れています。階段を登ることは苦労を伴いますが、その先には輝く瞬間が待っているという決意を示しています。

「俺自身脳裏に好奇心」
自分の中にある強い探求心が、前進する原動力になっていることを表しています。何かを成し遂げるためには、純粋な好奇心と飽くなき探求心が必要であることを強調しています。

「天使と悪魔が裁判」
内面での葛藤を描いています。天使と悪魔は、正しい道と誘惑の象徴であり、自分の中でどちらを選ぶかを問う裁判が行われているような状況を表現しています。

「砕いた怠惰を跨いだ」
「怠惰を砕く」というのは、過去の甘えや怠け心を捨て去り、それを乗り越えて前へ進んだことを意味します。成功するためには、自分に甘えず努力を続けることが重要であるというメッセージが込められています。

「くだらねぇぜBlah Blah」
世間のどうでもいい話や、批判的な言葉に対して無関心でいる姿勢を示しています。無駄なノイズに惑わされず、自分の信じる道を突き進むという強い意志が込められています。

「Southsideの紅ブレない」
「Southside」は地域や出身を指していると思われ、「紅」は熱い情熱やアイデンティティの象徴。「ブレない」とあるように、自分の信念を貫く決意が込められています。

「LIVE On DIRECT」
「生放送」や「直接」という意味を持ち、フィルターなしでリアルな自分を見せること、あるいは今この瞬間を全力で生きることを表現しています。

「頂くぜクライマックス」
頂点を目指し、成功の瞬間をつかみ取るという意味が込められています。「クライマックス」は物語の最高潮を意味し、自分の人生を最高のものにする決意が感じられます。

「今何時?カートリッジに」
「今何時?」は時間を気にしているように見えますが、ゲームや銃の弾倉(カートリッジ)に関連付けており、戦いの準備やタイミングの重要性を示唆しています。

「忘れないあの日の団地」
過去の記憶や原点を大切にする気持ちが表れています。成功しても、自分が育った環境や経験を忘れないという意識が見て取れます。

「向かうステージ get rich」
次のステージへ進むことで、成功(get rich)を目指していることを示しています。「ステージ」は比喩的に人生やキャリアの次の段階を意味する場合が多いです。

「黄金比まるでフィボ ナッチ」
黄金比やフィボナッチ数列といった数学的な美しさを、自分の人生や成功に例えています。自然界の美しい秩序と成功の法則を重ねることで、自分の動きにも理にかなった流れがあることを表現しています。

「俺の胸の中いつも『素直と直感』」
自分が大切にしているのは「素直さ」と「直感」であることを強調しています。成功するためには計算だけではなく、直感的な判断や素直な行動も重要だという信念が表れています。

「みんな準備どうだ?今日も強行突破」
聴衆や仲間に向けての問いかけであり、困難があっても強行突破して前進する意思を確認しています。計画通りでなくとも、やるべきことをやるという精神が込められています。

「やっぱ待ったなしだ」
迷っている時間はない、すぐに行動を起こさなければならないという決意を示しています。成功のためには即断即決が重要であることを強調しています。

[Verse 3] 信念を貫く決意と未来への戦い

心ぬぐ裸の声
放つ言葉は愛のヤイバ
毎夜毎晩 いつかの為研ぐ
The world full of the word yes
I won't givе in to that
No more wasted nights
We gonna, wе gonna fight for our future
俺を生きて俺は俺を死んでく
I'll have your back, even in the face of danger
No doubt I will not wait for savior

「心ぬぐ裸の声」 – 飾らない本当の自分をさらけ出す

心ぬぐ裸の声

「心ぬぐ」とは、心を拭い去る、つまり余計なものを取り除くことを意味します。「裸の声」という表現からは、偽りのない本当の気持ちをさらけ出す姿勢が感じられます。例えば、普段は強がっている人が、親しい友達の前では素直になれるような場面を想像するとわかりやすいでしょう。この歌詞では、飾らず、自分の心に正直であろうとする主人公の決意が表されています。

「放つ言葉は愛のヤイバ」 – 言葉の力で世界を切り開く

放つ言葉は愛のヤイバ

「ヤイバ(刃)」という言葉からは、鋭さや強さが連想されます。しかし、それが「愛のヤイバ」だという点が重要です。つまり、相手を傷つけるのではなく、愛をもって真実を伝えることを意味しています。これは、厳しくても本当に相手を思って言う言葉が時には必要であることを示しています。例えば、友達が間違った道に進もうとしているとき、優しい言葉よりも「それは違うよ!」とハッキリ伝える方が愛情深い行動になることがあります。

「毎夜毎晩 いつかの為研ぐ」 – 未来に備えて準備を続ける

毎夜毎晩 いつかの為研ぐ

「研ぐ」という言葉からは、刀を研いで鋭くするイメージが浮かびます。つまり、今はまだ戦いの時ではなくても、未来に向けて自分を磨き続けることが大切だというメッセージです。これは、部活で毎日練習を重ねることや、夢のために努力を続けることに似ています。「いつか」のために今を頑張る、その積み重ねが未来を作るのです。

「The world full of the word yes」 – イエスマンに流されない

The world full of the word yes

「yes(イエス)」ばかりの世界とは、周りに流されて「NO」と言えない世界のことを指しているのでしょう。例えば、みんなが賛成していることでも、自分は違うと感じたら意見を言う勇気が必要です。ここでは、何でも受け入れるのではなく、自分の考えをしっかり持つことが大切だと伝えています。

「I won't give in to that」 – 自分を曲げずに立ち向かう

I won't give in to that

「give in」とは、「屈する」「諦める」という意味の英語です。「I won't give in to that(それには屈しない)」と断言していることから、主人公が自分の信念を貫こうとしていることがわかります。例えば、みんなが「楽な道を選ぼう」と言っても、自分が目指すもののために努力を続ける姿勢がこれに当たります。

「No more wasted nights」 – 無駄な時間を過ごさない

No more wasted nights

「wasted nights(無駄な夜)」とは、何もせずにダラダラ過ごしてしまう時間のこと。ここでは、「もうそんな夜は過ごさない!」と強く決意しています。例えば、テスト前に焦るのではなく、普段からコツコツ勉強することが大切だと気づいた瞬間のようなものです。自分の時間を有意義に使おうというメッセージが込められています。

「We gonna fight for our future」 – 未来のために戦う

We gonna, we gonna fight for our future

「fight for our future(未来のために戦う)」というフレーズは、自分の理想を実現するために努力を惜しまない決意を示しています。これは、単に戦うことではなく、目標に向かって挑戦し続ける姿勢を表しています。例えば、夢を叶えるために困難があっても諦めずに頑張ることが、このフレーズの精神に当たるでしょう。

「俺を生きて俺は俺を死んでく」 – 自分らしく生き抜く覚悟

俺を生きて俺は俺を死んでく

このフレーズは、「俺として生きて、俺として死ぬ」という意味です。つまり、他人に流されず、自分の人生を貫くという覚悟を表しています。例えば、親や友達の期待に応えるために生きるのではなく、自分が本当にやりたいことを選ぶ生き方を指しています。後悔しない人生を送るために、自分自身を貫こうという強いメッセージが込められています。

「I'll have your back, even in the face of danger」 – 仲間を決して見捨てない

I'll have your back, even in the face of danger

「I'll have your back」とは、「お前の背中を守る」という意味の英語表現です。これは、困難な状況でも仲間を見捨てずに支えることを表しています。例えば、友達がトラブルに巻き込まれたとき、一緒に支えてあげることに似ています。どんな危険があっても仲間を守るという強い友情のメッセージが伝わってきます。

「No doubt I will not wait for savior」 – 誰かを頼るのではなく、自分で道を切り開く

No doubt I will not wait for savior

「savior(救世主)」とは、自分を助けてくれる存在のこと。しかし、ここでは「救世主を待たない」と言っています。つまり、誰かが助けてくれるのを待つのではなく、自分で道を切り開くという決意を表しています。例えば、勉強やスポーツで「誰かが助けてくれる」と期待するのではなく、自分で努力して結果を出すことが大切だというメッセージが込められています。

【まとめ】信念を貫き、未来を切り開くメッセージ

この曲は、「本当の自分をさらけ出し、自らの意志で未来を切り開く」という強いメッセージが込められています。歌詞全体を通して、流されずに自分を貫くことの大切さや、無駄な時間を過ごさず努力し続ける覚悟が描かれています。

また、「愛の刃」という表現からは、時に厳しい言葉も人を成長させる力があることが伝わってきます。誰かの助けを待つのではなく、自分の力で道を切り開く。この曲は、そんな前向きな姿勢を持つすべての人に響くのではないでしょうか。

さらに詳しい和訳や意味について知りたい方は、こちらの記事でチェックできます。

【歌詞和訳】Curiosity / ONE OK ROCK - 好奇心が導く未来

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